雨の日の走り方|視界・装備・操作のコツを押さえよう
結論3行サマリ
- 雨の日は 「視界・グリップ・ブレーキ」 を意識すれば安全度UP
- 急な操作を避けて“じんわり操作” を徹底すれば転倒リスク減
- レイン装備+路面の見極めで、雨の日も安心して走れる
1. ある雨の日・・・

先生っ、大変です!急に雨が降ってきました…帰り道どうしよう!



フフ、雨の日ライドは誰でも最初は怖い。でもコツを知れば“滑らない走り方”ができるんだ
2. 視界の確保 — 曇り止め&雨粒対策



まずは視界だ。シールドが曇ったり水滴で前が見えなくなると危険だからな
- 1.シールド
ピンロックシート(約2,000円〜3,000円) を貼ると曇り防止効果◎
- 2.曇り止めスプレー
1本1,000円前後で効果数時間。通勤ライダーにおすすめ
- 3.雨粒
グローブの人差し指に「ワイパーゴム」が付いたモデルを使う or 軽く首を振って風で水滴を飛ばす



なるほど!視界がクリアなら怖さも減りますね!
3. 路面で気をつけるポイント



でも先生、路面がツルツルして滑りそうで…



いい質問だ。雨の日は“滑りやすい場所”を知ることが第一歩だ
- 白線・マンホール・鉄板
濡れると“アイスリンク級”に滑る
- )
ここも要注意。停車の際に足をつく場所にも適さない
一目では深さがわからない。穴や砂利が隠れていることもあるので極力避ける
4. 操作の基本 — 急は禁物



次は操作。雨の日はバイクの“グリップ力”が晴天時より30%落ちると思え
- スロットル
ゆっくり、1/8回転ずつ 開けるイメージ
前2:後8 の割合で後輪重視。急ブレーキはNG
- コーナー
倒し込みを控えて“大きく回る”ラインを選ぶ



後ろブレーキ多めなんですね!



そうだ。前ブレーキを急にかけるとフロントが滑って転倒しやすい。後輪で安定を作るのがコツだ
5.レイン装備 — 快適さが集中力につながる



最後は装備だ。濡れて冷えると集中力が切れて事故のもとになる
- ・レインウェア
耐水圧10,000mm以上+透湿5,000g/㎡/24h以上 が目安。1万円前後で買える
- ・
防水モデル+ワイパー付き。夏はメッシュ裏地、冬はインナー必須
- ・ブーツ
防水シューズ or シューズカバー(2,000〜3,000円)を用意
- ・視認性
黒は夜に溶け込むので避ける。イエロー・オレンジ・蛍光グリーン がベスト



やっぱり“快適=安全”なんですね!
FAQ
- 雨の日は乗らない方がいい?
初心者は避けた方が安全。ただし経験を積むなら人通り少ない道で練習を
- カッパは安物でも大丈夫?
短距離なら可。ただしツーリングでは“耐水圧1万mm以上”を選ぶのが安心
- 怖さをなくすには?
低速で直線発進とブレーキを繰り返し、“雨の日の感覚”に慣れること
まとめ — 雨の日を怖がらず楽しむために



先生、これなら雨の日も走れる気がします!



雨の日に走れるライダーは“一段上のライダー”だ。安全第一で楽しむんだ
- 視界をクリアに → 曇り止め&雨粒対策
- 路面を見極める → 白線・鉄板・水たまりは避ける
- 操作はじんわり → 後ブレーキ多め、大回りコーナリング
- 装備は数字で選ぶ → 耐水圧・透湿性・明るい色がカギ
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